上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
圧巻は入浴だ。50人くらいで入る大風呂である。
風呂は細長い楕円形で、両手を湯面の外に出し
軽く万歳した格好で入る。垢をこすらない、人の
体を触らせないーというところから編み出された
姿勢なのであろう。しかも、石けんは使えるが、
シャワーは8秒間で洗い落とさなければならない。
ワンプッス8秒間だけ水が出る。最も、もう一度
押せば、さらに8秒間出るのだけど、それは許さ
れていない。万一、ツウプッシュするものなら、間
違いなく懲罰行きとなる。
圧巻といったのは、入浴は風呂の壁面を取りまく
ようにして入るが、壁面そのものがタトーの人列
で埋め尽くされる。
私は、なぜかその中心部に席が(場所)とられ、
色のない私の体が起点になる。この入浴風景は
毎回指定席のように繰り返される。
見方によれば、私が紅一点みたいだけど、タトー
人列の中の無色派は見られたものではない。
囚人の迫力は風呂場にあるかに感じられた。
塀の中には、想像もできない規則や光景がある
ものである。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。